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福祉のしごとフェア in 新庄

シンドウ編集事務所 ポンちゃんニュース 山形県福祉人材センター 福祉のしごとフェア
山形県福祉人材センター「ニュースレター」

日 時:令和2年10月14日(水)  会 場:最上広域交流センターゆめりあ

主 催:ハローワーク新庄、山形労働局

    社会福祉法人山形県社会福祉協議会 山形県福祉人材センター

    公益財団法人介護労働安定センター山形支所


多彩な企画と、業界からの熱い思い、コロナに負けない、力強いイベントとなりました。

 最上広域交流センター「ゆめりあ」会館内をフルに活用して行われた「福祉のしごとフェアin新庄」。介護・福祉の仕事の魅力発信および人材確保・就労支援を目的として、県内主要地域で開催しているフェアですが、コロナ禍の今年度、新庄が初めての事業実施となりました。

 

 面談会に先駆けて、事前申込制により一階の広い交流広場で実施された「トーク&レクリエーション」は、ケアホームカナン馬場田施設長による音楽レクを用いた介護予防体験(体操)を来場者ともに実践。「介護をもっと楽しいへ」を体感できるステージショーとなりました。

 地元の介護福祉士養成校から多くの学生も参加し、若い世代も含め多様な年代層が広く関心を寄せて参加したイベントとなりました。

 就職フェアのメイン企画となる「事業所面談会」には、最上地域の福祉関係事業所16社が参加。感染症対策のため、15分間隔の予約制とした面談形式となりましたが、昨年度を上回る面談件数となりました。

 そのほか、福祉用具の体験コーナーや福祉車両の展示、介護カフェ、「KAiGO PRiDE」動画上映・写真展など、これまで福祉や介護への関りが無かった方々にも介護や福祉を身近なものとして感じられる企画や工夫が施されたフェアとなりました。

 

 フェア翌日から、ハローワーク新庄の相談窓口には、介護に関する職業訓練や就労の相談でフェアの参加者が再び多く訪れたとのこと。 福祉や介護のより良いイメージの醸造につながり、今後の福祉・介護業界の人材の創出が期待できるイベントだったのではないでしょうか。