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9月04日(火)介護のしごとミニ講座 in やまがた 社会福祉法人やまがた市民福祉会「あかしや共生苑」

プログラム

(1)開会・オリエンテーション 山形県福祉人材センター
(2)施設概要 髙梨苑長
(3)お仕事のご紹介(自己紹介・仕事のやりがい)

1・2丁目 舟山副主任

3・4丁目 斎藤副主任

5丁目 土田副主任

(4)施設内見学
(5)質疑応答 大類主任・清水さん(入職1年目)
(6)閉会

現職のスタッフさんから多くのお話しが聞けました。

 髙梨苑長からの施設概要に続いて、3名の現場副主任、若手スタッフの皆さんから自己紹介を交えて、担当業務や仕事のやりがいなどのお話しがあり、多くの時間が割かれました。

 

 「副主任」の皆さんは、新規施設での試行錯誤の様子やご自身の日常を、中堅ならではの自信に満ちた口調で説明してくれました。

 利用者さんの最期に関われる貴重な仕事であること

 利用者さんとの信頼関係を構築できた時の達成感

 利用者さんの笑顔に心から癒される 等々

 

多くの介護現場から聞かれるようになった「介護の魅力、介護職のやりがい」。現職若手スタッフの生の声は、”浸透率” が違いました。


8名を超える職員の方々が対応してくれました。

 本講座後半の質疑応答や意見交換にも、介護主任と新人スタッフが参加され、各々の経歴や立場を通じて、「介護の魅力」をお話しされました。

 

 施設内を案内頂いた責任者の方々を含めると、総勢8名。そのほかにも裏方となりお手伝い頂いた方々など、相当数の職員がこのイベントを支えてくれました。

 

 当施設或いは法人全体で、新しい仲間を増やしたい・待ち望んでいるというメッセージの表れでもあり、その真摯な思いは、参加者に伝わったことと思います。


本当に明るい室内でした。

 今年7月に開所したばかりの室内は、本当に清潔で明るかったです。猛暑の今年は、予想以上の日差しに、カーテンを買い足したそうです。

 障子風のドアや中庭の光を取り込む天窓、室内全体が白を基調にしていることもあり、どの方角にいても十分な明るさでした。

 

 大きな窓には、小さなカウンターが設けられていました。

 

そのカウンターに向かい、椅子に腰かけ、じ~と外を眺めている利用者さんの後ろ姿が印象的でした。

3・4丁目の介護副主任兼相談員:斎藤さん

 会議室の講座では、参加者の皆さんを前に、力の入ったご説明をしてくれた斎藤さんですが、職場ではリラックスした笑顔をみせてくれました。

 生活相談員に向けた勉強を重ねてきた彼女は、介護の現場を理解した”相談員”になるべく、現在は介護の現場で知識と経験を積んでいるとのことでした。


「ありがとう」・・・、温かい言葉です。

 参加者の皆さんからは、「介護の仕事は大変だけど楽しくできる職種だと感じた。」「入居者さんとのエピソードに感動した。自分も「ありがとう」と言ってもらえる人になりたい。」などの感想を頂きました。「介護の仕事は大変」というイメージがありますが、仕事の大変さ以上に、利用者さんとの信頼関係が築けた時の感激、「ありがとう」と言ってもらえた時の喜びはたまらなくうれしい瞬間です。

 介護職員の皆さんのお話から、そういった介護の仕事の魅力を大いに感じることのできたミニ講座でした。