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11月28日(水)保育士再就職支援研修会 山形会場

再就職へ踏み出す勇気とチャレンジを学ぶ研修会となりました。

 ~潜在保育士を再び保育の現場に

 山形県内各地で開催された「保育士再就職支援研修会」は、山形会場での4回目をもって最終となりました。

 山形県小白川庁舎には、保育士への復職を目指す方を中心に19名が参集しました。前半の講義では、行政や教育の立場から、保育の現状が説明され、保育ニーズの多様化や、就業に関する支援制度、保育所保育指針の改定等々、復帰の方はもちろん、新しく保育にチャレンジする方にも最新の情報をわかり易く伝えて頂きました。

 事例報告では、「再び子どもたちの笑顔に出会おう~今の保育と仕事の魅力~」をテーマに、保育現場からのお話しがありました。

人材不足の厳しい実情といった説明もありましたが、仲間と協力し合える職場の良さや安心感、その職場には、自分を高める様々な可能性があるなど、参加者の奮起を促すものでした。

 別室には、12社の保育事業所が参加しての相談会が行われました。施設見学を申し込む参加者もあり、就業復職への意欲は本物。参加者アンケートでは、「有意義な研修会」との回答も多く、一歩踏み出そうとする皆様の一助となれば幸いです。

 保育士不足は深刻な社会問題ですが、今回のような事業を通じて、求職者の不安解消と有資格者の復職支援、新たな保育人材の確保につなげていきたいと思います。

参加者の感想(一部抜粋)

・10年前に資格を取ってから、いろいろと変わっていたのであらためて理解することができた。

・現場における課題ややりがいを聞けて大変参考になりました。

・現場に立つ先生方の話や保育専門の先生の話が聞けて今の保育の事が分かって、とても良かったです。保育園さんの話で保育の魅力、大変だ、つらいなぁという所でとても共感しました。やはり保育の仕事はやりがいがあるともう一度あらためて思いました。

・保育士の「資格を持っていないので、子育て支援員についてもっと詳しく聞きたかったです。