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『福祉のしごと就職フェア』が終了しました。

11月09日 よねざわ

会場:グランドホクヨウ

日時:2018年11月09日(金)12時受付開始

 11月11日「福祉の日」に先立って、米沢会場でのイベント開催となりました。華やかな会場をさらに盛り上げるべく、30社の面接ブースは様々な飾りつけが施されていました。

 メインステージでは、「トークショー&リレートーク」と題して、現場スタッフのスピーチを中心に、職場の良さや仕事のやりがいなどが語られました。

 多様化する働き方に追従しているといった「職場環境の改善」に関する話のほか、「笑顔」「ありがとう」「感謝」の魅力キーワード”は、各社共通のメッセージでした。

~人との関わり合いが自分を成長させてくれる~

 子ども達や高齢者とともに生きる仕事だからこそのパワーを感じる一時間でした。

 来場者数は前年を大きく上回る60人越え。面談件数が150という発表もあり、来場者の真剣さに応えつつ、人を招き入れるフレンドリーな雰囲気を作り上げた事業所各社と関係各所に御礼を申し上げます。

 ハローワーク米沢への求職登録者数(職種:介護)以上の来場者を記録できたことは、一定の成果といえるのではないでしょうか。

 ご参加頂いた事業所各社様におきまては、事前セミナーへの参加も含め、主催趣旨をご理解・賛同され、工夫を凝らしたブースディスプレイ等々、より相談しやすい・訪問しやすい雰囲気づくりも大切にしてくださいました。職場の良さや福祉の魅力を真摯に伝える姿は、何らかのメッセージとなって、来場者に伝達されたことと確信しました。

 今回ほど、事業所各社や我々主催者を含むイベント関係者すべての一体感を感じたことはありません。

今回の成果を今後に活かすべく、福祉介護業界がより一層連携して、人材確保に力を注げればと思います。

 本日の出会いが一人でも多くの就業に結びつくことを期待し、福祉人材センター、ハローワークともに全力でサポートいたします。 

 


11月13日 やまがた

会場:山形ビッグウィング

日時:2018年11月13日(火)12時受付開始

 13時30分の開始前から、事業所ブースの面談者がチラホラ。ステージイベントが終わると、資料展示コーナーが来場者と事業所スタッフでいっぱいになりました。

 14時時点の来場者は275人。過去最高を記録した昨年とほぼ同等でした。最終発表では、来場者総数は300人越え。就活イベントへの来場者数が減少する昨今にあって、素晴らしい数字なのかもしれません。

 ディスプレイや映像の利用など、事業所各社の面談ブースは、回を増すごとに洗練され、他業種に引けを取りません。

 ユニフォーム姿の事業所スタッフが来場者と話し込んでいる場面も多く見かけました。PRの力加減が面談件数の優劣に影響しているのは確かです。

  面談件数が昨年を大きく上回ったとの報告もあります。トートバッグやお米のプレゼントのほか、各社のノベルティも増えてきました。人材不足という課題に業界全体で取組み、明るく楽しい職場環境が充実していくことを期待するばかりです。

 福祉のしごとフェア2018 終了しました。300名を超える方から来場いただきました。

 杉本浩司さんの講演会も大盛況!

 「介護はその人の当たり前の生活を支えるクリエイティブな仕事」「介護が必要な人でも、当たり前の生活が楽しめる社会の実現」「私たちが持っている介護のイメージを変えることから始めよう」「日本は外出支援の機会が少ない→介護を目にする機会が少ない→外出支援で介護の仕事が目に触れる機会を増やす」「就職面接会で各ブースを回って、まずはこんなことから聞いてみよう!」杉本さんからは、本当にたくさんのメッセージをいただきました。

 講演の後、来場者一人ひとりがお目当ての事業所ブースや各相談ブースを積極的に回る姿はこれまでのフェアにないほどでした。

 これから一人でも多くの方が、福祉介護の就労につながるよう、私たち福祉人材センター、ハローワーク、介護労働安定センター、ナースセンターは引き続きお手伝いさせていただきます!参加された皆様、事業所の皆様、そして杉本様、関係者の皆様、ありがとうございました。