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7月30日(月)福祉介護人材の確保・定着支援セミナー

タイムテーブル

10:00~10:10 開会・オリエンテーション
10:10~12:00

講義「福祉介護人材の採用のポイント」

~らしさを磨いて採用力UP・定着力UP

・求める人材(採用ターゲット)を確保するためのノウハウや、採用力・定着力を高めるための秘訣

・職場の魅力を効果的に伝える方法

12:00~13:00

休憩

13:00~16:00

ワーク「自法人事業所のらしさ(魅力)をPRするには」

就職面接会などで実際に活かせるよう、自社の魅力を明らかにして、PRしていく方法について、個人ワークやグループワークを通して深めます。


プロフィール   らしさ研究所代表    門野 友彦(かどの ともひこ)氏

  • 1985年 株式会社リクルート入社。企業内教育研修などの営業、企業向け組織人事コンサルタント、転職サイト「リクナビNEXT」の立ち上げ等、新たな人材マッチングサービスの開発・運営に携わる。
  • 2011年から福祉業界の人材確保・定着戦力化を推進する「HELP MAN!JAPANプロジェクト」を担当。
  • 福祉業界の採用・定着・戦力化のさらなる向上を支援するために2015年4月 らしさ研究所を設立。
  • 2014年 厚生労働省 福祉人材確保対策検討会構成員
  • 著書に「Dr.門野の転職相談 書類で決める!転職術」(すばる舎2012年)がある。

「福祉・介護人材の確保 定着支援セミナー」を開催しました。

   7/30に山形ビッグウイングで事業所向けのセミナーを開催しました。

らしさ研究所 代表 門野友彦先生を講師に迎え、採用活動のポイントと自社の魅力を明らかにしてPRしていく手法などを講義とワークを通してご指導いただきました。

 

   県内の福祉施設事業所の採用担当者や管理者が参加された今回のセミナーで、門野先生から出された第一のキーワードは「本気」。採用力と定着力を上げるには、職員全員で人材確保に向けて本気で取り組むこと。第二のキーワードは「らしさ(魅力)」。職場の魅力を多くの職員交えて話し合うことは、職員も元気になり、定着力UPに繋がる。

   福祉業界の採用活動でやるべき事・やってはいけない事、採用したいターゲット層を細分化しそれぞれに合ったアプローチをしていくことなどを、先駆的な事例も御紹介いただきながらご説明いただきました。

 

   午後は、個人ワークや就職フェアを想定したロールプレイを通して「らしさ(魅力)」の伝え方をトコトン学びました。

   門野先生からは、採用力を高めるためのツール集や就職フェアでのブース設計シートなど、役立つツールもたくさんご提供いただき、事業所の皆様には、今後の就職面談会や施設見学会などで活かしていただければと思います。

 

   参加された事業所の方からは、とても刺激になったとの声。人材確保が厳しい昨今ですが、採用活動・職員の定着アップにつながるきっかけとなれば幸いです。